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バドミントンのシャトルはどんどん値上げされており、クラブ運営がヤバイと感じている方も多いのではないでしょうか? バドミントン愛好家の皆さんにとって、シャトルの値上げは大きな悩みの種です。
当方のクラブでは、エアロセンサ700で余裕をもって運営できており、コストパフォーマンスに優れたシャトルで、メンバー全員が満足して練習を行っています。
この記事では、値上げされてもエアロセンサ700で練習できている当クラブの運営状況を紹介します。
シャトル値上げで苦労されている方の参考になればと思います。
【この記事でわかること】
バドミントンシャトルの値上げの背景や状況
- 需要と供給の変化、原材料の価格上昇など
- ヨネックスのシャトルの価格推移
- 値上げの影響で困っているクラブの声や実例
- 私がエアロセンサ700にこだわる理由
需要と供給の変化、原材料の価格上昇など
バドミントンシャトルの値上げの背後には、需要と供給の変化、そして原材料の価格上昇が関係しています。 バドミントン人気が増加する中で、高品質のシャトルに対する需要が高まっています。
一方で、シャトルの原材料となる羽根の入手が難しくなり、その価格も上昇していることが影響しています。
特に、天然素材である羽根の供給には限りがあり、高品質の羽根を確保することが難しくなっているため、製造コストが上昇しています。 また、製造国での人件費の高騰も価格上昇の一因となっています。こうした要因が重なり、シャトル全体の価格が上昇しているのです。
参照元:
ヨネックスのシャトルの価格推移
ヨネックスのシャトルは、ここ数年で価格が大幅に上昇しました。 例えば、エアロセンサ700の価格については以下のような推移が確認されています。
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2023年4月1日:メーカー希望小売価格が5,280円(税込)に改定されました(ヨネックス公式サイト)。
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2024年4月8日:エアロセンサ700の価格が5,830円(税込)と記載されています(ヨネックス公式サイト)。
これらの情報から、2023年から2024年にかけてエアロセンサ700の価格が徐々に上昇していることが確認できます。 また、その他のシャトルも同様に値上げが進んでおり、クラブ運営への負担は増加しています。
このような背景から、クラブの運営者たちはシャトルの選択やコスト管理に頭を悩ませることが多くなっています。
値上げの影響で困っているクラブの声や実例
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「価格が上がりすぎて運営が厳しく辞めた」
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「会費を500円→700円→800円と上げた」
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「会費を500円→800円と上げたが、運営が厳しく、シャトルの品質を下げた」
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「打球感が悪くなったと会員から不満の声がある」
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「不満は言われないが、会費を高くすることで会員に負担をかけてしまっていると感じる」
シャトルの値上げにより、運営が厳しくなり、会費の値上げやシャトルの品質低下が避けられないクラブも少なくありません。
シャトルの質が悪くなると、練習の質にも影響が出て、会員の満足度が低下することもあります。
このような負の連鎖がクラブ運営にとって大きな課題となっています。
私がエアロセンサ700にこだわる理由
私がエアロセンサ700にこだわる一番の理由は打球感が好きだからです。
しかし、それだけでこのシャトルにこだわっているわけではありません。
耐久性が高い
エアロセンサ700は、耐久性が高いため、練習時に複数回使用することができます。
他のシャトルと比べても、コストパフォーマンスが非常に良いと感じています。
特に冬場などシャトルの消耗が激しい時期にも安定して使用できるため、クラブ運営にとって重要な要素となっています。
打球感が素晴らしい(好き)
私はエアロセンサ700の打球感が好きです。
エアロセンサ700は打球感が素晴らしく、特にスマッシュやクリアの練習時にボールの動きや手ごたえが分かりやすいです。
このため、練習の質を保つことができ、メンバーの技術向上にも役立ちます。
シャトルの質が高いため、初心者から上級者まで幅広いレベルのプレイヤーにとって使いやすいのもポイントです。
地元大会でよく使われるため試合勘が鈍らない
地元の大会ではエアロセンサ700がよく使われるため、普段の練習でも同じシャトルを使うことで試合勘を維持することができます。
特に当クラブには中学生、高校生の現役プレイヤーも参加しており、試合勘を鈍らせないのは大切と考えています。
試合勘を養うためには、普段から試合と同じ環境で練習することが重要であり、シャトルの打球感が試合と同じであることは大きな利点です。
ニューオフィシャルよりは安い
ヨネックスの高品質なシャトルと言えば、ニューオフィシャルとエアロセンサ700の試合球が浮かぶのではないでしょうか?
そしてエアロセンサ700は高品質なシャトルでありながら、ニューオフィシャルよりも安価です。
これにより、クラブ運営のコスト削減に役立っています。
予算が限られている中でも、メンバー全員が満足できるシャトルを使うことができるため、運営側としては非常にありがたい選択肢です。
このようにエアロセンサ700は、打球感の良さ、耐久性の高さ、試合勘の維持、そしてコストパフォーマンスの面から見ても非常に優れています。
私がこのシャトルにこだわるのは、単に打球感が好きだからだけではなく、クラブ全体の練習環境やコストを考えても最適な選択肢であるからです。
初心者から上級者まで満足して使えるエアロセンサ700は、クラブ運営にとって欠かせない存在です。
シャトルが値上げでも700を使える!バドミントンクラブの運営紹介
当クラブの参加メンバー、練習回数
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参加メンバーは10代から20代が多く、男女比は男性7:女性3です。
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参加人数は10〜13名程度で、毎週1回、2時間から2.5時間の練習を行っています。
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練習では30分~45分程度基礎打ち後、試合形式の練習を行い、メンバー同士のコミュニケーションも活発です。
若い世代が多いため、練習には活気があり、シャトルの消費が極端に少ないということはないと思います。
そのため、シャトルのコストを抑えながら質の高い練習を行うことが運営のカギとなっています。
会費とコストについて
それでは当クラブの会費とコストを具体的に紹介していきましょう。
会費
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一人500円です。
練習にかかるコスト
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シャトルの価格:エアロセンサ700。直近2024年11月1ダース(12球)で3,740円で購入。
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1回の練習で使うシャトルの本数:春夏秋は10球~12球程度、冬は15球~18球程度
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体育館代:2時間900円
1回の練習のコスト計算例
収入
- 10名参加:500円×10=5,000円
コスト
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冬以外:
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体育館代:900円
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シャトル代:11個 × 312円(1ダース12球で3,740円) = 3,432円
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収支:5,000円 - 4,332円 = +668円
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冬:
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体育館代:900円
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シャトル代:16個 × 312円 = 4,992円
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収支:5,000円 - 5,892円 = -892円
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実際に1年間トータルで6,000~8,000円のプラス収支となっています。
ただし、普通に使っていたのでは、ここまで良い収支にはならなかったと思います。
その理由は以下で説明します。
最重要!コストをさらに下げる工夫
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シャトルの傷みが激しい冬場はシャトルを湿らせることで耐久性を向上させています。シャトルを適度に湿らせることで、羽根が折れにくくなり、長持ちさせることができます。
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練習球(基礎打ちなどに使う)と試合球を区別し、傷んでいるシャトルはすべて修繕して再利用しています。基礎打ち球を修繕しても、コスト削減にはつながりませんが、綺麗なシャトルで練習できるため、会員の満足度がはすごく上がります。
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1日に1〜3個程度、試合球にリペア可能なシャトルが出ます。これを試合球として再利用することがコスト削減に大きく影響しています。リペアしたシャトルを適切に管理し、再利用することで、練習にかかるコストを削減しています。
こちらも非常に重要!シャトルを安く買う工夫!
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ヤフーショッピングや楽天のキャンペーンを狙って購入しています。キャンペーンを活用することで、シャトルを少しでも安く購入し、運営コストを抑えています。
- 今回はヤフーショッピングのキャンペーンを利用しポイントバックを受けることで、実質1ダース3,740円で購入しました。(現在の定価は5830円(税込)で一般的なショップの相場は、4,600円~5,000円です。)
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今回(2024.11)は2ダースをまとめて購入したので37,000円程度でしたが、ポイントバック上限に達していたため、1ダースずつ購入していれば35,000円程度で買えていました。
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まとめ買いが必ずしも最安値ではないこともあるため、購入時には価格をよく比較することが大切です。
ポイント還元を活用することで、実質的なコストをさらに下げることができています。 楽天やヤフーショッピングのポイントキャンペーンは非常に有用で、特に大型セールの時期を狙うと大きな節約になります。
他クラブの方へのアドバイス
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キャンペーンを狙ってシャトルを安く購入し、シャトルを直して再利用することでクラブ運営は可能です。シャトルの価格が上がる中で、こうした工夫を凝らすことで運営の安定が図れます。
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安く購入すれば、良いシャトルで練習することができます。質の良いシャトルで練習することで、練習の質を維持し、メンバーのモチベーションも高く保つことができます。
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良いシャトルは傷みにくいため、修繕して使い続けることができます。シャトルの耐久性が高ければ、それだけコスト削減につながりますし、練習の回数や内容も充実させることができます。
クラブ運営には多くの工夫が必要ですが、エアロセンサ700のようなコストパフォーマンスに優れたシャトルを上手に活用し、適切に管理することで、メンバー全員が楽しめる環境を作り上げることができます。
ぜひ、他クラブの皆さんもこうした工夫を取り入れてみてください。
今回は、シャトルの値上げが続く中、エアロセンサ700を使いながらコストを抑え、クラブ運営を成功させる工夫について紹介しました。
他クラブの運営のヒントになれば幸いです。
質問や追加情報があれば、ぜひコメントで教えてください!
値上げするバドミントンシャトルで運営する方法まとめ
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バドミントンシャトルの値上げの背景には、需要の増加や原材料の価格上昇が関係しています。
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ヨネックスのシャトルはここ数年で価格が上がり、クラブ運営に負担を与えています。
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値上げの影響で会費を上げたり、シャトルの品質を下げざるを得ないクラブもあります。
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エアロセンサ700は耐久性が高く、打球感が良いため、練習の質を保ちながらコストを抑えることができます。
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シャトルを安く買うために、キャンペーンやポイント還元を活用することが重要です。
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練習球と試合球を区別して修繕することで、コスト削減と練習の質向上が可能です。
他のクラブの皆さんも、ぜひこれらの工夫を参考にしてみてください!
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